ちょっと早起きして10時の回を観てきた。豊島園じゃ始まったばかりなのに意外と小さなスクリーンでかかってた。あんまり興行を期待されてないのか。感想。中盤のシーン、なんなんだあのビンタの音は！ 軽く振っただけなのにドガバチーン！ 効果音がまるでコ…

やりたいことはよっくわかった。同じテーマを持った3つの物語が重なり合い、クライマックスにそれが渾然一体となり感動を呼ぶ。モジュラー式ドラマの方程式。でも編集がよくなかったのかな。いろんなところで編集がそそっかしくて、たぶん素直に楽しめないひ…

引き続き酔い中。あしたまでに返さないといけないんでこんな状態で観る。ビックカメラに行くたびにテレビ売り場でかかってる、戦闘機が地対空ミサイルに追っかけられるシーン。これがえっらいカッコイイんで借りてみたけど、しょっぱな想像したたのとずいぶ…

地獄は穴掘って始まり穴掘って終わるんだ。そういう物語。斬九郎目当てか、それとも戦争経験からか、おばあさんの観客が多かったんだけど（ラスト・サムライもそうだったな）、ちょっとシビアすぎじゃなかったかね。素晴らしいのはやはり栗林斬九郎陸軍中将…

テレビつけたら『私の頭の中の消しゴム』の出会いのシーンをやってて見入っちゃった。超クロースアップ多用で細かなカットを重ねてる。集中できる画面だ。やばいやばい、こんな中途半端でなく、DVD借りて観よう。しかし最近の地上派はハイビジョンだし字幕も…

10年に一度ぐらい、ヴィジュアルエフェクトを本当に善く使ったSF映画というのが出てくるんだろうか。95年の『ストレンジ・デイズ』がそうだった。これもそうだ。どこまでがCGIかまったくわからないCGIの使い方は素晴らしい。監督は『ハリー・ポッター』を1本…

都市好きにはたまらないウディ・アレンの『マンハッタン』。せっかく自分で大きいテレビを買ったんだしということで借りてきたが、まがりなりにもHDの画面で観ると、ずいぶんと違うな。 ぼやっと光るブラウン管の小さな画面で観ると、ガーシュインのBGMでは…

某所でこの作品の粗筋をオチまできっちり聞いてしまい、しかもそれがとても面白そうで本当に困ってしまった。 結局観に行ったんだが、粗筋を聞かされてしまったのがつくづく惜しまれる。実に粗筋どおり。全く知らずに行けば、凄いドキドキ感が味わえたのに。…

ネットを見てたらどうも観たい気が盛り上がってしまい、『40歳の童貞男』は19時からの約束だったんで、その直前の回にひとりで観てしまった。まんぷくまんぷく。映画ではハヤタら昔のウルトラマンが、人間に身をやつして、いま、この世界で生きているという…

久々にふたりで映画を観にいったんだが、選択肢がコレというのが凄い。でも傑作だった。少し前、『ラブ・アクチュアリー』というイギリスの恋愛映画があったけれど、それに似た印象を受けた。見た後の気分がすがすがしくなる作品。『ラブ・アクチュアリー』…

やりたい事、やらなきゃならない事がいっぱいありすぎて収集がつかず、結果どういう映画ができたかというと、全編暴力の嵐。 凄い映画だったわ。以下ネタバレ。ミュータントの“治療”を人間から強要されたとき、当のミュータントはどう感じ、行動するのか、と…

DSはマザー3を終らせて、いつのまにやらファイナルファンタジー3をやってるガルーダが倒せん。 なにやら友達つくって通信しないとアイテムだかジョブだか貰えないらしいですな。いないよそんな友達。ネットゲームつうか、ネットを使ったコミュニケーションそ…

観てきた。ポン・ジュノせんせいもなかなかの変態ですね。手段のためには目的を選ばないというか、やりたいほうだい見せたい絵をみんな詰め込んで、おなかいっぱいです。怪獣は触手だけとか、もっと奥ゆかしい見せ方で現代社会と家族愛をみっちり書くのかと…

映画館はこれがガメラと同じ館かと思う大盛況。前の回が舞台挨拶だったらしく、階段わきでサイン責めにあってる監督を目撃。けっこう裕福な家庭で育ったのかなあと顔見て思った。なんでかわからんが。においが。映画は『ディープ・インパクト』日本版＋『ホ…

初日19時の回に観に行ったら客数4人という状態。僕以外に女性の一人客と、カップル。なんだこの客層。映画の中身はもうどうでもいいや。怪獣映画としてゾクッと来たのはオープニングの最初の最初だけ。それ以外は徹頭徹尾テンション下がるだけで、ゴジラ以上…

こっ、これはなあ……。おもろなかったなあ。演出が悪かったのか、いや、やっぱり原作の構造が映画にするにはちょっとチャチだったんじゃないのかね。指輪物語は確かな世界観を持ったファンタシーだったけど、こっちはどっちか言うたら、童話か、ストレートな…

カウボーイふたりの、20年に及ぶ愛、というか人生の物語。とてもよかった。この時代、この舞台、そしてゲイという設定でなければ、ふたりの愛と人生を、こうも描けなかっただろう。ああ、ああやって恋に落ちたら、こうなるだろうな、こういう人生を送るだろ…

今週からだいぶ落ち着いたので、きのうはレイトショーでシリアナ観てきた。このタイトルはつまり、シリアナという架空の国を舞台にしたってことか？ 『ザ・ホワイトハウス』のクマーみたいなもんか。 モジュラードラマとしては、ラストはもっと各ストーリー…

スピルバーグ先生と張芸謀先生、どっちのキチガイ先生の映画を観ようかさんざ迷ったものの、ミュンヘンはそこらのブログに感想が続々と上がってるので、単騎、千里を走るにした。漁師の高倉健が、末期癌の息子の代わりに頼まれても無いのに昆明の山奥まで仮…

発狂した天才数学者である父の介護のため、人生の最も豊かな5年間を引きこもって潰してしまった娘が、自らがその期間に書き上げた数学の証明で、自分の存在価値そのものを証明しようとする。極端に言えば、ニート応援映画だ。自分の人生は無駄ではない。悪夢…

シンガポールのロイストン・タン監督作品。中華系の少年と、言葉の通じない韓国系の青年のふたりきりの共同生活を描く。大陸系の母と韓国系の父の間に生まれたと思しき少年は、北京にいる母の代わりに現れた「叔父」の韓国人に、父親を求めようとする。元来…

字幕：鈴木真理子 いやーすばらしい！ こんな演出だったなんて思いもよらなかった。嬉しい不意打ちだ。 例えるなら『ER』の緊急オペや『NYPDブルー』の銃撃戦の緊迫感が2時間ずっと続く感じ。リアルタイムっぽさを演出し一部は画面分割で見せるところは『24…

日曜は新宿にスーツを取りに行くだけのつもりが、ついフラッと浦和の中国映画祭まで行ってきた。本当に突如思い立ったんで、地下鉄の中で携帯からgoogleしたんだけど、一発で場所が分かる。まったく21世紀ってやつは。 浦和ははじめて。雨で残念。サッカーぐ…

テレビでやってたんで観たけど、いやあ張芸謀先生はいつ観ても一本筋が通った変態監督ですね。素晴らしい。筋もへったくれもありゃせず、ひたすら剣劇→青姦→剣劇→青姦→剣劇→青姦→剣劇いやほんと素晴らしい。剣の部分は必ず飛び道具が宙を切る描写が中心にな…

またCSでダラダラと観てしまった。映画館では観てなかったから、まぁいいんだけど。案の定進めば進むほど、普通のSFになってきましたな。ヒロインが殺られる直前“空”をみるシーンは、ああ、良いSF映画だなあ、と思った。あと人型メカはカッコいいだけで存在…

スカパーザッピングしてたらやってる。これ昔も実家でダラダラ観てたことがあったが、いつのまにか隣で観てた父親のヒトが、最後の最後まで観て、「ヘンな映画……」と呟いたのを強烈に覚えてる。そう。ヘンなんだよ。自衛官が怪獣に敬礼して終わる映画なんて！…

観てきたー。うわぁエピソードIVが早く観たい！ ……観てるけど。 NYPD BLUEファンとしては、ジミー・スミッツ（セナター オーガナ）の演技がキッチリ見れて嬉しかった。彼もちゃんとスターウォーズ俳優になれたのね。しかし朝4時ってけっこう明るいのね。そう…

紀宮さまというのは、究極の負け犬なのかもなあ。いや、みんな思っても口に出さんだけか。 さて、『バタフライ・エフェクト』を観た。とても面白い映画だったけど、んーもうひと踏ん張り欲しかった。 あたまでガーッとバラ撒かれたネタを回収してゆく訳だけ…

最近は映画館て、いまこの瞬間何でもいいから観ないと、ずっと行けなくなる！ ていう理不尽な切迫感のある発作に襲われて行くことが多い。て何を少女のような事書いてんだ自分。 で、先週末観てきた『ローレライ』。なんか駆け足な上によく喋る映画だったな…

通勤中。乗り換え間違えた。起きてたのに。やば。 そういえば先週金曜は無理に早めにインチキ職場出て、映画観に行った。ひとりで。夕食がわりにホットドッグ食べながら。 『ボーンスプレマシー』には悪いことした。確かに物凄く丁寧につくってあるアクショ…