2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大奥 3

よしながふみの漫画。2巻では、これは両方とも女性な恋愛劇なのかなと思った。女性の家光は意思に反して閉じ込められ、暴行を受け出産し、その子供は息をしないという典型的な“いじめストーリー”を経験する。かたやの坊主 有功は、大奥という異世界に押し込…

田舎に行くと軽とかハコ型の小型車とかばっかで心が安らぐ。東京じゃ高級セダンかトラックかわけのわからん外車か、あとプリウスがやたらと多かったりだもんなあ。

やっとこ重い腰あげて部屋を出たら、雹かと思った重い雨もあがって意外といい夕暮れ。ちょっと電線の見えなくなるとこまでと屋外階段をふたフロアほど上がったら、富士山も見えた(写真には写ってないけど)。そうかアッパークラスのヤツらは毎日この眺望を…

また帰省せなあかんので冷蔵庫の中を片付けた。昼過ぎにカブ3個とシイタケはクリームパスタにして。そんでいま甘とうがらしと油揚げ2枚を焼いてネギとおかかとしょうゆで。腹ぼってり。 第九を聴いてヴァンピックル丸の内で飲んだこととか、よしながふみの…

久々にゲームにハマって昼飯喰わずに午後3時。おんもに出ると意外と暖かい。静岡のほうはもう降らないみたいだけど、こっちはまだひと雨 あるかもと思える空。なに食べよう。まあ何もなきゃいつものラーメン屋でいいや。 商店街のはずれに『理髪 牛めし』と…

飲んで帰ってくればベネジア・ブットがテロの犠牲に。パキスタン緊張でドル値下がり。銃でなく“自爆テロ”という手法で要人が実際に殺されるのは初めてみたかも。久々にCNNとBBCをハシゴ中。

奴隷たちの箱舟が洪水のあとに作る社会は

JRRマーティンのSF『タフの箱舟』で、極度の食糧不足から“カロリー”を通貨単位とする殖民惑星が出てきたけど、だったら「人日」が通貨単位となる世界というのもできるんじゃないか。 今風のSFで考えれば、他星系に植民するぐらいの人類文明はとうぜんコルヌ…

きのうの日誌

仕事をしなければならないのに手がちっとも進まず、昼飯と散髪をしに外に出る。環状線を超えて北西の駅のほうにゆくのに、散歩がてらと少し遠回りをしてみると、駅と反対の方向にマクドナルドの看板が目に入った。 いままで気付かなかったが、まわりには高い…

えっギャラクティカ先行放送てきのうだたか? ああ見逃した。予約もしとらなんだ。字幕が新作になってるかチェックしようと思てたのに。ワープがジャンプに直てるかチェクしようと思てたのに! くやしい!

たったいま新宿駅で

エスカレーターを登りきったところでゲロあげたヒトを見た。なんというトラップ。下からはなにも知らないほろ酔い笑顔が続々とオートで。

八丁堀 デリー

酒をたらふく飲んだあと帰りにコンビニでハーゲンダッツを買ってしまうという悪しき習慣があるんだが、さいきん肉をたらふく食って胃もたれしてると、昼は必ずカレー、それもインド式が食べたくなるようになった。 頭ではあっさり蕎麦あたりでいいと分かっと…

誤訳の海とセブンガー

一週間まえヘロヘロになりながらやった翻訳を見直してたら、「糖尿病」を間違えて「下痢」と訳してた。だってさいしょの3文字同じなんだもん!(diabetes と diarrhea) しかしその直後には“右”を“左”と訳し間違えており、どうしようもない。穴があったら入り…

缶スープ

自販機の黒い缶に目が止まった。『暴君ハバネロスープ』だそうだ。激辛系定番ブランドになったなこの赤い三白眼。スナックの方はいまでも何か少し食べたいときついつい買ってしまう。あの量もけっこうあざとい。 飲んでみた。薄くのばしたチリスープだけど、…

ジャパンコーラエナジーという会社があって、元コカ・コーラのエンジニアたちが立ち上げた革新的なソリューションを持つ会社である。どこが革新的かというと、原子炉の炉心で緑色に光る冷却材プールからぶくぶくと泡が立ち昇ってこれが炭酸……というところで…

夜の大海の中で

いままで何故かベンフォードは苦手だと思っていて、それは文体が堅すぎる割にその引き換えとなるアクロバティックな展開もないからだという思い込みからなんだけど、もはや早川の新刊からは冗長で下品なシンギュラリティものか漫画的なキャラクターシリーズ…

ひと通りも大して多くない郵便局の前で、局員がふたり机を出して、凍えながら年賀状を売ってる。どのくらい売り上げるんだろうか。このふたりの人件費は一日どのくらいだろうか。なんだかとってもムダなことをしてるような気がするんだけど。 あと時間外窓口…

KYってキムヨンサムの略?

いやそれは違う。韓国風にやればYS (YS-Kim) と略される。と大真面目に切り返された。

僕のピアノコンツェルト

気が滅入ってたんで思い切って仕事を早く切り上げ、西洋銀座でドイツ(スイス)映画。天才少年ピアニストの成長物語。 “天才ゆえの不幸”で泣かせる話かと思ったら意外や違う。途中で変な投げ出し方するからおいおいと思ってたら、ずいぶん楽しい方向に切り替え…

2007年度エミー賞

AXNでいまさらながら観てる。トーマス・ヘイデン・チャーチがミニシリーズ『ブロークン・トレイル』の助演で受賞しててこれも今さらながらビックリ。『ネッド&ステイシー』のヒトじゃないか!!ネッド&ステイシーはT.H.チャーチと『ウィル&グレース』のデブ…

池袋で買い物しようかと出たんだけど、気が向いたんで丸の内線で本郷三丁目まで出て、東大総合研究博物館の『異星の踏査』展を観てきた。そういえば都内けっこう散歩してるのに、東大に入るのは初めてだった。よく考えたら、大学って入るだけならニュージー…

電脳コイル

これは反則的にズルい。冒頭に解ける謎のシーケンスは、ブン殴られたような感動だ。いや謎じたいはなんとなくわかっていたけれど、こう表現されると……。ひとのいのちをああいうかたちで表現するのはやめていただきたい。涙がとまらん。最終回に至って“コンピ…