2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

田町

写真は旧海岸通りの橋の上から。運河、マンション、屋形船。奥にはモノレールの高架が見える。 運河は地図の上では無機質なのに、実際見るとすごくあたたかだ。実に健やかな21世紀的光景。旧海岸という名も、また100年単位の時の流れを感じさせてくれる。

田町

写真は南口駅前の光景、その2。手前はバスのロータリーの工事中。 ビルは単に旧いままでなく、周囲から浮かないようにある程度外壁をデコレートしてあるようだ。それもあって、ここだけまるで昭和テーマパークであるかのような非現実感が出ている。まるでN…

田町

写真は南口駅前の光景。区画整理され珍しいぐらい広々とした歩道に、80年代の雑居ビルが面する。 反対側は東工大のサテライトキャンパスほか新品のビルがほとんどなので、このひと並びの小ビル群は、むしろここに持ってこられたようだ。 昭和初期の建築を残…

練馬

練馬と言えばこのマンション。区役所もそこそこ凝った建物だが、この白と四角の存在感の前には無いも同然。いっそ練馬に建てる高層ビルはすべてこのデザインにしてくれないだろうか。さぞ病的に美しい街になることだろう。

東中野

無性に腹を満たしたくなって、よりみちして韓食屋仁寺堂でひとり晩飯。タコ炒め石焼ビビンバ1300円、高っ! まったくエンゲル係数高くし過ぎだ。韓国なら全州ビビンバが食える。あのビビンバを全州まで行って食べたとき、その味に僕は確かに渦巻く銀河系を思…

張り紙文明

承前、張り紙や放送でモラルを宣伝するのは、日本だけじゃない。北アジア全体のことかと思う。 ソウルで新村あたりの、日本に比べたら少し道が汚いかなと思う繁華街を歩いていると、おおきなハングルの横断幕が掲げられている。なにかと思えば『道をきれいに…

ちょっと年より臭いことを書く。

日本人のモラルが落ちたという説には反対なんだけど、仮に真実なら、電車に乗るとなるほどと思う。 山手線では綺麗な女性の合成音声が、優先席で優先されるべき対象をことこまかに伝えてくれる。大江戸線で電車が出るときホームの端を歩くと、それを感知した…

駿河台下

靖国沿い2Fのマプラーでチェンマイ名物カオソーイ、950円。屋台っぽい味だが、タイはたまに食べると舌が驚いていい感じ。ふだん食べない味だと、栄養面でも希少な養分が得られたような気になれる。 小さいが南向きの日当たりのよい店なんで、春過ぎにここで…

大手町

せーっかく久々に大手町まで来たのに、ゆっくり歩いてごはん食べるヒマすらありゃしない! 写真は膳丸で豆腐と湯葉御膳850円。ふつかほど夜ごはんサボったら正直なからだがもう口内炎おこしたんで、なるべくヘルシーなものを思ったんだが、竹筒入り豆腐は食…

田町

田町という街も、縁がなければなかなか寄らないところだ。 写真はNEC本社ビル。田町はNECの城下町。駅の北側(地下鉄三田駅側)の顔はコレなんだが、面白いのは南側。駅周辺の再開発が進行中で、運河やモノレールが交錯する、これまた21世紀らしいさっぱりし…

京葉線沿線

幕張も美しいが、そこに辿り着くまでの市街地の景観には、本当に驚かされた。頭に浮かんだのは、人工の大地、という言葉だ。 この地区の元の自然相がどのようなものだったのか、連想させるものは何もない。葛西臨海公園の見事に整形された水と緑、その周辺の…

幕張 その3

承前、この写真が幕張プリンスホテルの裏側(というか正面)。だからなんだっちゅう小さな写真だが、これ、赤坂プリンスホテルとものすごく似た印象を与えるデザインなのだ。細部は無論違うが、くぼんだジグザグや(全室カド部屋!)、背面との角度のつけ方…

幕張 その2

コンベンションセンターの低く遠い曲線にも感銘を受けるが、やはりこの巨大建築集合体でまっさきに目がゆくのが、このプリンスホテルビル。馬鹿とケムリは高いモノが好きなのだ。 写真は西面海側からの光景。文字通り孤立するこのビルは、遠近感を狂わせ、過…

幕張

金曜日は夕方だけだけど、ひっさびさにひとりでお出かけ、それも幕張でコンベンション見学で、まるっきり遊びに行くようなもの。とうぜん見学の倍ぐらいの時間を周辺散策に費やしたのだった。 いやー高層建築マニアとしてはいつか行くべき場所と心得てたけど…

はてな夢日記

いま起きたんだが、夢で冬なのにヘソ出してるねーちゃんを見て矛盾してるなあと思ったら近くにいた女だか男だか人数もわからぬしかし見知ったひとたちに、じゃあお前は寒い日は顔もマスクで隠すんだなヘソ出すことが矛盾なら顔出しも矛盾だもんな寒きゃ全て…

あらら。

またプライベートのメールをこっちに流してしまった。ヘロヘロに疲れた状態で携帯で長文を書くのは良くない。長文を書くと手が勝手にはてな送信用のプロトコルを実行ちゃう。

八丁堀

京葉線にはじめて乗った。東京駅のホームは実際有楽町からのほうが早いというのは知っていたが、なんだこの奇妙な帽子をかぶったりや縫いぐるみを抱えた、浮かれ疲れた表情をした大量の奇妙な客は。 ディズニー園の帰り客。この地味な水色の電車は、過去20年…

イデオロギーでなくネセシティとして。

日経新聞のテレビコマーシャルが不快でならん。 以前放送されたのでこの男がフラれたのは、どう考えても 馬 鹿 だからで、新聞読んでないのはその比喩にすぎない。それが新聞読んだだけで洗脳されたような目になって、ポテンシャルとして賢い上に新聞も読ん…