また会社で9時回った。
支援に入ってる案件で、珍しく枕営業という単語を聞く。本件の競合某社の女性営業がしてるとのまことしやかな噂が、当の顧客企業の担当者(女性)から聞こえてきた。競合某社はウチが売り込んでる部門とは違う部門に入り込んでて、ウチの担当者がいる部門はそこに多少地位的な引け目を感じてるみたいなんで、ははあなんか色々あるのかなあと思う。いやダイレクトにそういう状況に遭遇したのは初めてだけど。
もともと価格面でも厳しい案件だったが、なんというかそういう話を聞くと、脱力するな。そういう下らん噂に耳を傾けてしまうのか我々は、という情けなさが半分。そうは言いつつあの会社ならそういう事が許容されててしまうかもなあ、という呆れが半分。
枕が実話であれなかれ、競合は客先に長年がっつり食い込んでる事に変わりないわけで、あとはしかたない、技術力と誠意で粛々と提案するしかない。
そんなこんなもありつつ、正直こんな仕事もうヤなんだけど、微妙に不確かな近未来に良いビジネスがあるかもなんて話が聞こえてくるもんだから、ついついやめられない。やってしまう。人が良すぎるのか、バカなだけか。