立ち食い蕎麦 がんぎ

けさシャワーから出たら下腹ぽっこりちゃんがいよいよ本気でヤバい線ギリギリなのが見えたんで、昼は少しでもカロリー&アブラ分減らそうと立ち食い蕎麦の名店へ。肌寒かったし。
定番のかき揚げは止めてあったかいとろろに玉子で。オプションの“おにぎり”(名前はおにぎりだが茶碗飯にしゃけなど具が乗ったもの)も無し。
ボテッとした厚みのあるとろろがたっぷりと落とされて、黄身を割るとそのコントラストが美しい。しかし面白いのは白身のほうで、漂う玉子の白身をとろろと一緒に口に含めると、とろろの平坦さを白身の粘りが中和して絶妙のコクとどごしになる。緑がかった蕎麦は表面が粘膜に覆われてるようなツヤで、とろろの中でぷりぷりと切れてゆく。
味と食感を楽しんで5分。とっくりと胃にたまった感覚をまた味わいながら、ゆっくりと歩いて帰る。