アグリー・ベティ

通勤ちゅう。新型車両のうえにかなり上手な運転手らしく、やたらとブレーキングが静かでソフト。

きのうはテレビ観ながら眠っちゃったので、いま雑感を。

『アグリー・ベティ』これ意外と観ちゃう。なんつうか、アメリカのドラマづくりの意地を見せられてるような気がして。
舞台となるファッション雑誌の編集部が白基調の超モダンなインテリアで、そこに現れるキャラの服装や立ち位置、ライティングを見てると、ああ、キチンと演出してんだなあ、と思う。
コロンビア産の安い(が天才的にノリが良かった)ソープオペラを借りてきてプライムタイムに流すんだから、ここまで加工しなきゃハリウッドの名折れだ、という気概が透けて見えてるのかもしれない。
ちゃんと1エピソード内で起承転結がついてるのも落ち着いてていい。原作の勢いは見えないかもしれないけど、これはこれで正しい翻案だと思う。