食い意地メモ:我が家の餅

きょうの朝食は餅。まあ田舎の昔からの家庭はどこでもそうだと思うのだが、餅のシーズンは年に2度ある。

1度目は正月で、このときついた餅は少なくともウチでは雑煮に入れたり焼いて醤油つけて海苔で巻いて食べる。2度目はひな祭りのシーズン。このとき作られるのは食紅で赤と黄色をつけたのと、よもぎ入りの緑の3色。菱餅用やね。こいつらは雑煮にしても醤油で食べても気色悪いので、オーブンなりで焼いて、それをお湯につけてふやかしたあと、皿に戻して黄粉をつけて食べる。この食べ方ってどの程度普遍的なんだろう。

その後も端午の節句、お盆と餅が作られる機会はあるのだが、それぞれ「かしわ餅」だの「ぼた餅」だのとハッキリと用途の限定された餅となる。僕はむかし事業に失敗して何もかも失った時に自分はどうなってもいいがコイツにだけは苦労をかけさせたらアカンと思い内緒でがむしゃらに頑張り再び社交界に舞い戻ったぐらい餅のことが大好きなので、どの食べ方も好きなのだが、春の餅は、例えば黄粉に加えた砂糖や塩がだまになってるのに当たったときなどに、なんとも言えない幸福感がある。ふふふ。


  • 朝もち。
  • ジャージャー麺。静岡の刀削麺の店で。美味しかったが、高い。付け合せのきゅうりがちと青臭すぎたとも。
  • 夜八宝菜など。

ところでこのサイトこのページは、韓国のジャージャー麺ことチャジャンミョンについてよくわかる。参考になりました。