オークランド:カフェ&レストラン『VERVE』

承前。そんなわけで泊まりに来たねーさんと午前4時頃まで意味も無く喋ってたんだけど、もうかなり窮った状態になってるらしく喋りがそのまま夢に移行する。何かについて話してたんだけど、いつのまにか書き上げた小論文の内容を日本語訳で喋っている。はっと気がついて「こりゃあかん。いま夢のこと口走ってたでしょネエあーアカンよもうダメ」と言ったところまで憶えているんだけど、次の瞬間にはキッチリ布団を肩までかけた尋常ではない寝相の良さで、朝日のさし込む見慣れた天井を見上げていた。時計は10時を回っている。それでも6時間で起きられてしまうのが凄いというか悲しいというか。


昼から髪を切りに行かねばならないので、泊まった某さんと共にパーネルでビッグ・ブランチ。久々にヨーロッパ系のカフェでマトモに食事した。店はパーネル・ヴィレッジのコ洒落たカフェ街のひとつ、VERVE。ヴェルヴ? ヴェーヴェ? 発音できん。このテのカフェ、小さくてコーヒーだけ出すような店はまだしも、ちゃんと料理も出すような店になると、客は白いヒトたちばっかり。アジア人はおろかマオリ人も見かけることはかなり少ない。たまに観光客風のカメラ下げたカップルがいれば良いほう。英語がしっかり喋られないと(喋られたとしても)不快な思いをすることがままあるし、だいたいキチンと頼めば一品15-20NZD程度になるのは判ってるので、アジア人の貧乏学生のランチにはなかなかならないのだ。しかしたまには、そんな問題措いといて、雰囲気と味を楽しみたいじゃないか。

たのんだのはきょうのお勧めに書かれていたパスタとオムレツ。どちらも十分、美味しいと言える。パスタは少し太めの麺(名前忘れた)で、カルボラーナ風。ボウルの中に入ってボリュームたっぷり。マシュルームに白ワインのソースの香りが素晴らしい。オムレツはほうれん草と鮭が入ったこちらも凄いボリューム。パスタに比べれば当然ながら抑え目の味付けで、鮭も融けるように柔らかく素直に口に運べる。ただどちらもやはりヨーロッパ人の胃に合わせてあるのか、量が多すぎるい。食べ終わる頃にはパスタはくど過ぎに感じるし、オムレツは逆に飽きが来る。ここは素直に皿を交互しながら食べました。うーん満腹。

某さんと別れ髪切ったあと大学行って、カフェに居た某さんに声かけたら暫く呆然と眺められた。そんなに変わったのか!?

ジムに入ったら急激に眠くなり、撤退してそのまま寝る。


  • 朝食べず。
  • 昼上記の通り。
  • 夜食べず。えっらい片より具合。1銭も使ってないから経済的といえば経済的。きのうの出費の穴埋めになったか。