ツァラトゥストラも肺活量

HAL9000の事をちょっと書いて思い出したけど、少し前こちらで知ったコレ。

凄い。腰に来る演奏だ。

ところで前回帰省したときに、むかしDVDで買っておいた『2010年』をまた観たんだけど、あの映画、ばーさんの髪を櫛がフワフワのシーンさえなければ、すっごい締まった傑作だと思うんだけどなあ。あの櫛のフンワリ感とばーさんの表情だけ、なんと言うか……。

『2010年』は、『カモメのジョナサン』と並んで『機動戦士ガンダム』の元ネタじゃないのかと思ってた映画だけど、実はガンダムの方が先なんだよなあ(『2010年』は84年公開)。あのニュータイプ感や、微妙にウェットで愚直なメッセージの投げ方は、なんとなくガンダムっぽいと思ったんだけど(でもゼータガンダムには間違いなく影響してるわな。バリュート)。