台湾ドラマ ザ・ホスピタル:26話『届かぬ願い』

いやこれっっぽっちも観てなかったんだが、たまたまつけたらヒロインと思しき女の家に年上のイケメンが「家を出た。二、三日泊めてくれ」と押しかけてくるシーンでもう目が釘付け。設定が読めないだけに異常な状況、異常なテンションが楽しくて仕方ない。「君を傷つけるつもりは無い。嫌ならすぐ出てく」って、女のアゴ持ち上げて言うセリフかよ。ギラギラじゃねえか! 何も持たずに家を出て腹ペコなのに、バッグにはなぜか赤ワイン! 酒の前にカネとメシ持って来いよ! 腹ペコなのに悠長にワインオープナー探すなよ! そしてそこにヒロインの彼氏とおぼしき若いイケメンが! 彼が持ってきたのは……スルメ! なんでだよぉ!!

判りきったことだったが、ぜんぜん医療ドラマでないわけだ。素晴らしい。つくづくテレビは夢を売る商売だなあ。
日本語サブタイトルつけて原語で観てるとところどころ中国語の勉強になる。イケメンはハラへったのをひとこと「餓」とつぶやくだけでサマになるんだな。