アーサー・C・クラーク 亡くなる

gasoline2008-03-19


凄く熱心な読者というわけではないのに、意外とショックを受けている自分に驚く。
一報を目にしたとき、未来が終わったと感じた。あのひとはスリランカで永遠に生きていて、生きている限り、この世界はあの軌道エレベータの未来とか、『2010年』の未来と、リニアに繋がってるような気がしていた。そういう、未来へのつなぎ目が無くなってしまったように感じる。
人間は、どんな未来に向かって生きてゆけばいいんだろう。現実の2010年は、もう過去の手前に来ているのに。