そんなわけで昼から4時間ぐらい飲み食いしてた。親族挨拶もお色直しもウェディングケーキもなく、とにかく料理を楽しませる硬派な披露宴で、完全に食事会として楽しめたんだが、それでも新郎新婦のまわりはひっきりなしに写真を取りにくる友人でいっぱいで、そこだけは変わらぬ日本の結婚。
食事は手抜かりない完全なコースで、美味しかった。アミューズ、ボイルした海老&蟹、フォアグラステーキ、スープ、海老のマリアージュ、口直しのシャーベット、フィレ肉塩釜焼き、チーズ&サラダ、デザート、ミニャルディーズにコーヒーか紅茶。いやよく食べた。
海老のマリアージュが好印象。フォアグラステーキもあっさりしてて食べやすい。メインも火の通りかたが絶妙で美味しかったけど、ちと塩利きすぎかな。このボリュームを、50人強の老若男女みんな最後まで食べきってたのを見ると、一皿の量と味の重さを考えたよい構成だったんだなあと思う。酒は食前酒キールに乾杯のシャンパン、そのあとはワイン白赤ボトルをテーブルにおいてもらい4,5杯ほど。京都のいとこと4人席だったが、ビールなんて飲んでられんというところで一致を見た。よい宴席でした。
ちなみに結婚したのは妹。お幸せに。