ウルトラマンメビウス

中国大陸では聖という字を、又の下に土と書く。
しかるに怪獣とは、こころ聖らかなるけもの、という意味である。

などという迷信を思いついたり。IMEの手書き検索で調べるといちおう登録あって、コツと読むらしい。中国でも簡字体が普及する前は、独立した意味を持つ字だったんだろうか。


そんなわけでウルトラマン継続視聴中で前回のエピソードをきのう再生したんだが、本編もさることながら予告編にドキドキ。マグマ星人に、えーとバルキー星人だっけ? 古い怪獣異星人がでると無条件で妄想が膨らむ。
怪獣ムカデンダーは最低な扱われかたをしたけど、昔のデタラメ怪獣が今風のSF解釈をつけて再生されるのはとても愉快で、ツブラー野(脳のウェルニッケ野の下あたりにある、妄想を司る部分)を刺激してくれる。もっと観たい。
例えば、日本海溝にカイテイガガンの群生地を発見したり、木星の衛星軌道を漂う謎の巨大ブロンズ像を発見したり(ヒッポリト星人にタール漬けにされた超人は、実はもうひとりいたのだ!)、火星開拓団が発見した謎の遺跡が突如膨れあがり、シルバーブルーメの生き残りとして復活したりとか。これはまんまバビロン5だけど。あー妄想止まらん。忘れたと思ってた怪獣の名前が、次つぎでてくる。