土曜日は6時過ぎに帰宅して、買ってきた地震小説をベッドでじっと読んでたら、ながーい微震を感じる。新潟がエラいことに。地震報道をBGMに地震小説を読むことになろうとは。

どこぞの役場からの被害報告の第一報が、「地震計が壊れました」 ごめんちょっと笑っちゃったが、ホントに地震計振り切れるような大地震の可能性もあるから笑っちゃいけない。

BBCもちょっとつけたけど、小千谷(おぢや)市が オイヤ・シティ と発音されてた。 ローマ字表記 Ojiya の j が y 音で読まれたのかな。言語学的根拠の有無は知らないけど、なんとなく母音 o と i に挟まれた子音 j は、y で発音したくなる。ちゃんと "ぢ" を "dzi" と表記しとけば、オヂヤと読まれたんじゃなかろか。

朝になって最大の被災地の絵を見る。あのレベルの地震が、静岡でも起こるんかなあ……。イナカっぽさはウチの実家と同じ感じだし。

新潟はあんな田舎なのにガス管通ってるのかぁ……。ウチのイナカはまだプロパンなんだよね。

それより今いる東京の環境だな。スーパーの帰りに狭い十字路の真ん中に立って、四方の塀、建物、電信柱を見て、空恐ろしくなった。

とはいえ腹は減る。パスタをゆでよう。