さいきん読んだ漫画

眼鏡の修理に20分もかかるってんで何か書こう。
こないだの漫画喫茶では『DEATH NOTE』も3巻まで読んだ。なんかネットで見聞きするほど夢中になれんかったな。字が多いわりに実はそれほどロジカルでないので。
毎週ちびっとずつ読めば良いのかもしれない。この絵を描いてる人の最初の連載漫画(当日ペンネームは土方茂だったとまだ覚えてる)がだいすきで、この精緻な絵で疾走感あるデタラメなギャグをやっていた。あれをもう一度みてみたい。
あと『のだめカンタービレ』も読んだ。こっちは素直に凄い。音がないのに、コンサートの絵で涙が出そうになる。
音、特に合奏(合唱)に感動する、というのは、どういう原理なんだろう。純粋に音だけに感動するのか、音の背後にある物語が喚起されて感動するのか。
この漫画では、コンサートに至るまでの物語に自分の記憶(吹奏楽やってた)を重ねて共感が深まったため、結果コンサートのシーンではその曲を聞いたこともないのに、音を出す楽しさ、聞く喜びの感情のみが、バーチャルに現れ泣けてきたのか。
読めてよかった。ちゃんとクラシック聴きに行きたいな。