実家にいます。

 キム・スタンリー・ロビンソンの『南極大陸』読んでる。下巻に入ったところで状況がどばっと展開するんだけど、前半の積み重ねがキチンとしてるからワクワク感がすごいわ。緊迫したシーンなのに、逆にキャラのユーモアが目立って楽しい。長い本というのはそれだけで価値があるのかな。やっぱKSRせんせいは偉大だ。火星小説の結末もはやく読みたいぞ。

 あとシモンズの『夜明けのエントロピー』が地元図書館にあった。ダメモトで訊いたんだけど、やった。