金沢文庫

結局わけの分からぬまま横須賀の街が物凄い勢いで後方に去ってゆく。携帯のインターネットに導かれるまま、金沢文庫泉岳寺行き特急に乗り換える。カネのこた考えずにウソでもいいからクラブダンディで女のコと遊べば楽しかったろうに、と想像する。ただ、いま明確に分かるのは、僕はもっと焼酎を飲みたいのだ。水割りだロックだ勝手に指示される事なく、ストレートで、もっと。だから僕には韓国が必要だ。