総武線三鷹行車内

創価学会系雑誌『第三文明』の中釣り広告がちょいと振るってる。いつも最後の数行は敵対する週刊新潮を「断罪」という項がきて、毎回おんなじ事載せるのは飽きられるよなあ、と要らぬ心配をしてたんだけど、今回のは『裁判で次々と断罪/「週刊新潮」の創価学会報道は/ ウ ソ 』←この最後の二文字が、既存のレイアウト枠を破った超大文字の明朝体
同じことを主張し続けなければならないという教団的使命と、広告としてできる限り注目されたいという雑誌屋の本望、さりとて宗教誌として今まで貫いてきた比較的おとなしく清廉さを感じさせるレイアウトは守るという職人の技術という三者の、ぎりぎりのせめぎあいが見えるような見えないような。