パーカッション

高校まで吹奏楽部で打楽器をやってたおかげで、いまでもたまに無性に打楽器を打ちたくなる。無論元から大したことなかったスキルは今や無に帰したろうが、それでもだ。ドラムセットなんてやりたくない、プロパーなパーカッションを。
4器のティンパニを縦横無尽に操りたい。曲のクライマックスでシンバルを思い切り合わせて外に広げたい、あるいは胸に縦2本のアザを作りながら連打したい。思えばあのプレイをしていた女の子の胸は、それはフェティッシュな魅力に溢れていただろう(あ、いやブラでガードされるのか?)。シロフォンを4本のマレット(て言うんだっけ? 名前すら出てこない)で奏できった時の達成感よ。トライアングルを激しい曲情に合わせてギャァーッとかき鳴らしたり、逆にマラカスをひとつぶも取りこぼさないように猫背になるぐらい慎重に浮かせたり。アラバマー序曲で全体のバランスなんか無視してバスドラやスネアをガンガン打ちたい。走ろうが構わない。ガンガンやるのだ。
どっかにないかな、そんなんできるとこ。