スポーツ・エンターテインメント
午後ぼさーとしてたら格闘技なんちゃらやってた。『ひとり暗黒大陸』とか言われてたボブ・サップがWWF並のカメラパフォーマンスをしてくれてさいこうだったけど、試合そのものは何のケレンもドラマティックなカタルシスもなく進んで行く。サップは負けた。
こないだWWFのドキュメンタリ映画で、ひとりのレスラーが「日本に行きたい。あそこはまだプロレスリングをスポーツとして見てくれるから」と言っていた。3年前の話だけれど。
アメリカのプロレスリングが完全にスポーツ・エンタテインメントというモノに昇華して、それが世界的なモノとなってゆくなら、日本が真剣勝負な格闘技のサンクチュアリとして残るのもいいんじゃないかなあ、とふと思った。WWFしか知らない格闘技ド素人の感想。