スタートレック ヴォイジャー 第93話 "ONE"

このところニュージーで既に見た第4シーズンをまた観てるのだが、今日のは第93話 "ONE". 放射性星雲を通過するためクルーが低温睡眠カプセルに入り、放射線に耐性のあるセヴン・オヴ・ナインが独りで奮闘する話。

セヴン登場以来、ヴォイジャーは毎回艦長とセヴンの人間性にまつわる哲学対話の様相を呈してたんだけど、今回それが極まれりという感。孤独とは何か、という問題。……なんだが、ただ単に「独りは怖いネー、幻覚見ちゃったりして」という思弁の無い単なるホラーもどきだなあ、こりゃ。もとよりセヴンの成長物語(知らないヒトへの解説:セヴンはボーグという非人間的種族から解放され、人間へ戻りつつある)は、前作 TNG におけるデータの成長(アンドロイドが人間に憧れ、人間性を習得しようとする)に比べてSF性に乏しいと思ってる訳で、今回のエピソードもキャラ中心の物語としては面白いかもしれんが、SFとしては面白くなかった。SFでなけりゃスタートレックは片手落ちでござるよ! 認とも諌とも。


  • 朝なっとうごはん。
  • 昼ラーメン。
  • 夜パスタ。レトルトソースをつかってみる。アマトリチアーナだが、パックには「厚切りベーコンのトマトソース」と解説をそのまま商品名にしていててくれて助かる。味もうまいよ。