食い意地日誌:24時間ファーストキッチン編

先日訳あってとある場所に24時間釘付けになることになったのだが、食事に行ける時間が不規則な上にそもそも高級料理店ばかりある地域で、食べられるのがファーストキッチンしかなかったのだ。

そんなわけでまずは新メニュらしい「チンジャオドッグ」その名のとおりソーセージの替わりに青椒肉絲を挟んだんだが、そのまんま挟んであるのではなく春巻の皮に包まれた形で揚げられて挟まっているのだ。なるほど考えたな、と思う。そのまま挟んでもベニョベニョだろうし、工場で作って冷凍して各店舗の標準フライヤーで揚げれば余計な投資はゼロに等しい。こういういかに最小限度の改変でヴァリエーションを生み出せるかという工夫が目に見てとれるのが、ファーストフードの新メニュの愉しさ。皮はパリパリでもないしピーマンも感触は薄いけど、じゅうぶん美味しいっス。

夜はベーコンポテトピザ。これもまんまハンバーガー屋で使う食材のみを使ったトッピングで、新しい味を作ってる。そしてコイツ、230円という値段のワリに相当のボリュームがある。かなりオッケー。それからセットメニュのポテトのスパイスでカレーうどん味ってのは、カレーとかつおだしのミックスだろうとわかっていても、やはり納得できん。

朝はこれも新メニュのえびカツサンドとラテ。朝メニュ限定で、要はえびカツバーガーが替わりにトーストで挟まれてるってだけ。具については措くとして、トーストはもっとしっかり焼いて欲しい。


  • 朝スコーン。スターバックスにて。
  • 昼食べず。
  • 夜やまかけまぐろ丼。なんとか市場つうチェーン店で。まぐろ丼までチェーン店になる時代になったか。とろろ芋は水っぽかったが、まあ当然。じゅうぶんです。しかし入ってくるヒトみーんなネギトロ丼を頼んでく。例えインチキでも、やっぱアブラっ気のあるものを食べたいのかなあ。