日本語と韓国語

韓国語で「丸い」を意味する言葉が、「どぅんぐるだ」だと知る。「丸くする」は「どぅんぐりだ」。最後の「−だ」は終止形の語尾。おおすると日本の「ドングリ」の語源は韓国語の「丸いモノ」なのかアアッ!! と一瞬血迷うがコンマ5秒後に冷静に考えてみりゃドングリ楕円形だし語意もどー考えたって「どん栗」だよなあ。つう事で冷める。ここで冷めないで突っ走しり何でもかんでも似てる似てる言い始めると、言語学トンデモの世界に入っちゃうんだろうなあ。だってビックリするもんこういう類似って。

もちろん韓国語と日本語は文法的には同じ語族に入るし、単語の関連もかなりあるみたいだけど、だからこそ安易には結び付けたくないっつーか。例えば「奈良」の語源が韓国語の“国”を意味する「なら」だっつうのは、ちょっと支持するには堅い根拠が無さすぎる。奈良を奈良と名づけた時代には韓国語が渡来民の使う高級国際語として通用していたんだろうけど、それなら逆にもっと複雑な単語をもって名付けるんじゃないかと。今なら英語バリバリの国際ビジネスマンが新商品のイスに「チェアー」って名付けるようなもんでしょソレって。あ、まて。奈良の名付け親が日本語しかできないけど外国かぶれなワナビーで「韓国語ってカッコイイじゃーん! 響きがイーよね響きが!」とか言ってたなら、可能性もアリ、か。……案外そうかも。

韓国語で「葉っぱ」は「いぷ」。南のほうの中国語で「葉」は同じく「いぷ」と発音される。これはひょっとしたら、関連性があるかも知れない。日韓の漢字の発音は現在の北京語発音より広東語とかの地方語(といったら失礼か)発音に近いのだ。うーんでも韓国語のいぷは固有語(漢字があてられないもの)だし、これも怪しいかなあ。

  • 朝シリアル。
  • 昼コンチネンタル社の2ミニッツ・ヌードル、シンガポールヌードル風味。袋面で、鍋で2分茹でたあと湯をざるで切ったあと、調味料を混ぜるというもの。味はこのテの中ではかなりいけるほう。
  • 夜パスタ。