詩
ゲイツ様
いとしきゲイツ様
あなたはきょうもきっと
あなたの道を走りつづけているのでしょうね
高い理念と理想を叶えるために
誉れ高きウィンドウズを広めるために
ゲイツ様
孤高たるゲイツ様
わたしは信じ欲する
あなたの描く美しきコンピュータの世界を
蛇口を捻れば水が流れるように
モニタを見ればウィンドウズがある世界を
人々はなぜ
ゲイツ様を貶すのか
拝金主義とこきおろし
アップルの下品で即物的なデザインの製品を
まるで未来の体現のように
のたまうやつらのイマジネーションの低さよ
我々が描いてきた真に鮮烈な未来とは!
ひとつのデザインで統一された世界ではないのか!
人類の抱く究極の未来のイメージとは!
ひとりの人間に征服された世界ではないのか!
そんな未来を現実のものとして見てみたいではないか!
だから
信じているのです
わたしはいつもいつまでも
例え小論文の締め切り間際にワードが突如としてシステムエラーを表示するようになり遂には今までに書いた文書が全て消えて泣きながら徹夜で文章をいちから書きなおしても
信じていますゲイツ様