すいか

なんと3年ぶりにすいかを食べた(自分で「なんと」っていうな)。

自分でも口にするまですっかり忘れてたんだけど、こちらに来て以来、南半球で夏と冬が逆になるせいで、「夏」とはすっかり縁が切れていたのである。もちろんこっちにもすいかはあるけど、ホームステイで出たこともなかったし、ひとり暮しではそんなもん買うのも面倒に思える。んで、きょう、カフェテリアで朝食代わりに摂ったフルーツサラダに、たっぷり入っていたぶつ切りのすいかで、思い出した次第。

あー、そういやこんな味だったなあ……などと感慨に耽りながらシャクシャクやっていて、ふと気づく。そういえばコレ、タネがない。タネ無しすいか? いや、違う。どうも味が青っぽいなあと思ったら、いちばん甘いところ=タネの多いところは入れずに、皮に近いところだけ気って入れてあるんだ! なぜ。タネがあるから? いや、ひょっとしたらこっちの人間は、すいかのタネの部分もメロンと同じように邪魔なものとして取ってしまうのかもしれない。そういやこの国では中身の割れたすいか(の半切りにしたのとか)も、わりと平気で売ってる。ていうか音波探知機で中身が詰まってるか品質検査をするのは日本ぐらいのものだ。

実際のところは、謎のまま。

きのうの日記、あいかわらず恥ずかしいこと書いてます。あんまりそのまんまなんで、一部改変してジョークにしときました。しかしこれはやったらやったで恥ずかしい。