徹夜明けの朦朧とした頭で入ったカフェで冷たいモカを飲んでると、隣りに座ってた男の席に女がやってきた。「遅くなってごめん」と言う女は既に30過ぎの肌だが化粧も薄く地味なスーツ、どこか童顔。「全然待ってないよ」と応える男は僕と歳も同じぐらい、か…
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