秋葉原

gasoline2009-01-28

午前の仕事は秋葉原UDX。またひとつ高層ビルに登れた。
電気街口には6年ぶりぐらいに降りたけど、変わったなあ。今まで外から見るだけだった秋葉原クロスフィールドだったけど、オフィスフロアに入ってみて予想以上の21世紀らしい清潔感に満足。
ただ、飲食店の入る低層階のつくりは、線路を挟んで隣の富士ソフトアキバビルの方がたのしい。あちらは高い壁にけばけばしいぐらいのタイル絵装飾がされてて、そこに解放感のあるカフェ系の店が並ぶという、まさにプロムナードといったつくりになってる。富士ソフト受付フロアの妙なゴージャスさといい、社長の趣味なのかね。たしかにあたたかみがあるけど。
UDXのテナントで食べた500円親子丼はおいしかった。午後は水天宮の公会堂で仕事。ちょっと時間があるので歩いて行く。
きのうGoogle衛星写真を見ていて気づいたんだが、岩本町の交差点からちょっと東に行ったところから、写真みたいな裏路地に入れる。これをずーっと行くと、蛎殻町の高層オフィス/レジデンス、トルナーレに出られる(東京シティエアターミナルの裏あたり)。
ほんとうに見捨てられたような路地で、昭和的な飲み屋が追われるように集まってるところもある。トルナーレの手前で、路地は両脇のビルごと緑地帯に変わる。衛星写真から見るとブルバードのような広い道に見えるけど、成り立ちは逆だ。途中交差点に阻まれながらも、これだけまっすぐ続いているにはなにか由来ありそうだけど、それを感じさせるものは無い。まさしくビジネス街の狭間といった雰囲気だ。