――大統領選後、一晩の関係をめぐってスターバックとアポロの関係は悪化し、またバルターもナンバー6の言葉に普段にもまして惑わされるようになってきた。そんな中ブーマーが探索任務で偶然発見した惑星には、人類の痕跡があった。そこにコボルの都市を幻視したロズリン大統領は、コボル伝説を信じ、スターバックを巻き込んで独自の行動を取り始める――
シーズン1もいよいよ大詰め。このエピソードは非常に神秘的な演出で物語が進む。大統領はいよいよ巫女の神秘的な能力を発揮し、狂言回しのバルターですら突然聖人のように振舞う。ピリピリとした抑圧的な雰囲気は決して破られることが無く、いつのまにか45分が過ぎ、後編へ続く。
- ナンバー6のバルターへのひとこと。"common"を訳して「凡人ね」なるほど。
- 大統領とナンバー6が並んでバルターを問い詰める絵は物凄くセクシーだ。
- ヒロのカプリカ滞在は50日目。つまりギャラクティカも逃亡から50日。意外と経ってないな。
- 人類が惑星コボルを発ってから訳2000年。これも意外と経ってないな。
- 大気圏突入の減速については「重力制御技術、重力制御技術」とお経を唱えて目をつぶることにする。キャノピーが割れたときは、もう音速以下に減速してたんだよきっと。