アップルには真似できない至高のアプリケーション

おっかしーなーこの半月で入れたToDoが47件で終了してるのが15件だけてどういうこと?
ToDoはこれが一番効率良いと気付いて、妙な加工も一切なしのEXELシートで管理してるんだが、エクセルというのはゲイツ様が生んだウィンドウズの次に偉大な発明であることだなぁとつくづく思う。今のインチキ仕事を続けて3年目だが、去年ならワードやパワーポイントで作っていた書類も、今ではエクセルで造ることがある。いやもちろん提案資料はpptで作るし客向け報告書はdocで作りますゲイツ様あなたの製品は等しく有益です。
本気の話だが、僕はエクセルが存在する前の『会社』というものを想像できない。
スプレッドシートは紙に手書きだったのだろうか? DBから抽出されたデータを我々が理解できる表やグラフに変換して考察を入れて更に加工するとき、数字はどこを通っていたのだろうか。携帯のない世の中はなまじ実体験してるから今でもなんとか想像できるが、エクセルは社会に出たら既にあったものだから、まったくミステリー。
逆に、いまの僕は、世の中の斜めうしろに半分重なってべたっとはりついてる『サイバースペース』というのが(いま風に言えば、『あちら側』か)、少し見えるようになったなのかもしれない。
自分の仕事に関わる様々な種類の帳簿の数字・文字はみな、どこかにあるデータウェアハウスやファイルサーバーの中にあって、あるいは他社の情報はインターネットを通って他社の領域にあって、それをかき集めて加工してそこに新しい意味を与えて、それが実体の商品(それすら本質的には単なるデータだったりするけど)の販売を支え、その結果として帳簿の数字が変わってゆくのを待ってる。サイバースペースが存在してなかったら、こんなことできない。サイバースペースがあるから、実世界で生きていられる。極論言えばそうとも言える。
そして、ゲイツ様は全人類が実世界からサイバースペース接触する為に必要不可欠なインタフェース、ウィンドウズと、エクセルを産み出してくれた。これがなければ、かさなりあって支えあうふたつの世界は崩壊する。ふたつの世界を司るもの。それを指す単語は、あらゆる言語において、神、しかありえない。
いやむしろ、ふたつの世界が分離すれば崩壊するならば、ゲイツ様がウィンドウズとエクセルを創るまで、世界は存在しなかったんじゃないか? 世界はエクセル以前という共同幻想を持って最近産み出されただけじゃないのか? ゲイツ様が僕を産んだの?