じゃあ男性自身という雑誌も作ってみろ

丸ノ内線内で女性自身という恥ずかしい名前の雑誌の釣り広告を見ているんだが、『馬鹿っPTA!』という単語が出ている。漢字とローマ字のあいだの小さい“つ”は、何なんだ?
思えば昔から疑問だった。『馬鹿ップル』という単語が世に出た頃から同様に広告に出た『馬鹿っ夫』。これは“ばかっぷ”と読むのか“ばかっおっと”と読むのか。後者は日本語発音として圧倒的に問題あるし、さりとて字を見て反射的に前者の発音をする人はいなさそう。まして『馬鹿っ嫁』を見たときは、さすがにそれは無いだろう、と。“ばかっか”とでも読めというのか。今回のは他に考えられる読みもなく“ばかっぴーてぃーえー”。あまりの気の抜けた音に思わずほんわかする始末。いったい市井の読者はどう読んでいるんだろか。馬鹿の次に名詞を直接繋げちゃならない規制でもあるのか。
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