雪崩式出費

徹夜明けのヘロヘロ空腹で、とりあえず某所の安いどんぶり飯屋が並ぶ一角であれこれ思案した末(空腹でビンボーでも選ぶ権利はあるっ)、まぐろ丼の店でとりあえず満腹。500円。

ココロにほんの少しばかりの余裕というかスキが出来てフラフラと歩いていると古本市が立っているのを発見。すい込まれて3冊ほど購入。800円。

外に出て普段まがらないカドをまがって見たら古本屋が。入れば意外とハヤカワが多く、いちばん手堅いの(厚くてネビュラ賞とか獲ってるコストパフォーマンスの良さそうなの)を一冊手にとってカウンタへ。300円。

そこで目が釘付けになる。カウンタのねーちゃんの後ろには、任天堂の1世代前のゲーム機が、3500円で。『これは安い!』と値札に書かれて。なぜこんな古本屋に中古ゲーム機? 安い……のか? 良く見るとソフトも何本かある。すいませんそのゼルダの伝説……。「え?」いやその黒いハコのやつ、「ああコレですか?」いくらで「480え」安いっ!「ん」

4000円。

朝っぱらから馬鹿でかくもオメデタい紙袋を下げて駅ビルまで行き、ふと本屋の店頭を見ると、そこにはディヴィッド ブリンの待ちに待った新刊上下巻が……。計1900円。

やっと券売機まで来てあらためてサイフを見ると、ないっ! 1万円札がどこにもないっ! 左腕にかけた巨大な紙袋をじっと見る。この万券泥棒めぇ……。



で、結論を申しますと、万券泥棒さんは時間泥棒でもあったのです。俺の1週間を返せッ! ていうかルト姫ッ!*1

  • 朝まぐろ丼。味気ねえ。
  • 昼食べず。
  • 夜チキンとか色々。

*1:ルト姫。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のヒロイン。恐らく第二次性徴直前であろう年齢設定の主人公のココロをくすぐりまくる赤面必至のキャラクター。だってあんなことさせてあんな風にしゃべるんだもん……。