お台場ジョイポリス

睡眠時間4時間ほどで突然呼び出されて行ったんだが、これ最初に書いとくけど、絶対3人で行くもんじゃない。特に男2人女1人等のコンビネーションは、その関係がどうであろうが絶対、アレだ。馬鹿々々しくも気まずい。アトラクションは全て、カップル専用となっている。

それをおいても、都市型アミューズメントパークというのは初めてで(つうかアミューズメントパーク自体5年ぶりぐらい。日本では10年ぶり以上)、こういうものかと驚いてしまった。いやヴァーチャルリアリティのオンパレード。ライドマシンの殆どが大型モニタの前で動くやつ。この施設そのものが出来てそれほど経っていないんだけど、マシンの導入時期によって画面の解像度やアクションの整合性に格段の差があり、まさにヴァーチャルリアリティ進歩の歴史を見ているようだった。

メシはちょっと出て向かいのビルにあるお台場小香港というところで、飲茶っぽいのを。不味い。設備がここまで凝っていて、なんでこう味付けが日本人向けなんだろう。本場そのものの味のほうがよっぽど日本人に受けるというのに。以前も食事を御馳走になったときに話題にしたのだが、歌舞伎町にある隠れた大人気の上海料理の店も、アレは中国人の味を日常的に食べてたヒトにはスッゲー美味しいってわけじゃないのに、殆どの客にあれほど美味しい美味しいココ以外で食べられん言われるのは、その味が“驚き”であるからだ。食べたことの無い味の経験は、即おいしいに繋がる。

さてジョイポリスに戻るが、恐らく期間限定のアトラクション『メン・イン・ブラック2』。これは必見。ヴァーチャルでなくリアル、しかもインタラクティヴのアトラクションだ。我々はこれを経験して呆然とするような感動を味わった。失禁ものである。この感動を分かち合うために、みなさま是非お台場ジョイポリスへ! 味わいやがれ! 意地でも味あわせてやる! チクショーっ。